日常

(映画レビュー)蜜蜂と遠雷をピアニスト視点で語る

おはようございマッチョ、こんにちマッチョ、こんばんマッチョ
フォルテです💪

大分遅くなりましたが
今日はピアノ映画『蜜蜂と遠雷』をピアニスト目線で語っていきます‼️

この物語は3年に一度開催され、若手ピアニストの登竜門といわれる芳ヶ江国際ピアノコンクール。
このコンクールで優勝を目指す4人のピアニストに焦点を当てて話が進んでいきます。
映画が公開される前から見たいなと思っていた作品なんですよ。

蜜蜂と遠雷の原作は小説です。

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小説の方がそれぞれの人物をより詳細に書かれている為より一層物語に入り込めるそうです。やはり映画だと時間の関係でそれぞれの人物や背景を細かく掘り下げれないので小説を見てからの方が楽しめるのではないかなと思います。
もちろん映画から観ても十分に楽しめる作品でした!
現に僕もまだ小説は読んでおらず、映画を先に見ました。
時間ができたら小説も読んでみたいなと思っています。

ちなみにコミックも発売されているみたいです。

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漫画なら小さいお子さんでも気軽に読めますね!

劇中の芳ヶ江国際ピアノコンクールは実際に存在する「浜松国際ピアノコンクール」をモデルとしているそうです。まあめちゃくちゃ有名なコンクールを題材にした物語ですね。
*浜松国際ピアノコンクールとは静岡県浜松市のアクトシティ浜松を会場として3年に1度開催される国際的なピアノコンクールです。

ここから映画の感想です。多少のネタバレがあります。
完全なネタバレはありませんが気になる方はお控えください。
映画が始まってすぐ僕が畑で演奏した平均律が流れて少し懐かしいなと感じました。
リヤカーで電子ピアノを運んで畑で演奏したのがもうすでに懐かしいです。
本題に戻りますね。

登場する人物は大まかにわけて4人です。

1人目は今作の主人公。松岡茉優さんが演じる栄伝亜夜。(日本20歳)
彼女はかつて天才少女として世間に名を轟かせて居たのですが7年前母親の死をきっかけに表舞台から退きました。しかし今回のコンクールを気に再自分の音を探しにコンクールに挑む。
そのコンクールを受ける過程で3人のコンテスタントと出会いお互いに成長していきます。

2人目は森崎ウィンさん演じるマサル・カルロス・レヴィ・アナトール(アメリカ19歳
名門ジュリアード音楽院に在学し、見た目もいいことからピアノ会のアイドル的存在。
実力もかなりのもので今大会の優勝候補です。
プリンスって感じでした。

3人目は松坂桃李さんが演じる高島明石(日本28歳)
楽器店に勤めながらもコンクール優勝を目指すサラリーマン。
仕事、家庭、ピアノの三つを両立している。他の人にはない
生活者の音楽を提供したいと強く思っている。

4人目は鈴鹿央士さん演じる風間塵 16
今作のダークホース。正規の音楽教育を受けておらず、自宅にピアノすらない少年。
今は亡き著名なピアニスト・ホフマンに見いだされ、このコンクールに送り込まれた。

この4人が優勝を巡ってそれぞれの音楽を奏でていく物語です。

この映画ピアニストの僕から見て親近感が湧くシーンが多々ありました。
僕が動画上で紹介した水絆創膏や電子楽譜、譜めくりペダル等実際にピアノ弾いている人なら共感できる部分が随所に散りばめられていてそれだけこの映画は多くの皆さんの想いが詰まって作り上げられたんだなと感じました。

劇中で使用されていたのはグイドという電子楽譜専用のタブレットでした。
僕もアイパッドと一時期迷ったのですが他のことにも使用することができるという点でアイパッドを選びました。けどこのグイドは2画面電子楽譜や持ち運びやすいように軽く、バッテリーも長持ちとすごく惹かれる点も多かったです。



本題に戻りますね。

予選では春と修羅という曲が課題曲として発表されます。
後半のカデンツァで自分で作曲演奏するという課題でし
た。これを作曲されたのがロンドンを拠点に国際舞台で活躍している藤倉大さんです。
素晴らしい👏

その課題に向けてそれぞれが自分なりのに作曲をするんですが僕が惹かれたのはマサルの演奏です。演奏しているのは金子三勇士さんなんですがオクターブの超絶技巧パッセージがでてくるんです。あんなのよう弾けるわって感じですよ。僕がその大会に出場していたら絶対弾きたくない作曲でした。聞くぶんには素晴らしいけど本番で演奏するのは怖すぎる笑

後はお馴染み藤田真緒君が演奏する風間塵の演奏は音がキラキラして凄く楽しそうに弾くんですよ。
真緒君も普段のコンサートもすごく楽しそうに演奏していますよね。
そういうところも含めて真緒君がこの役に選ばれたのかなと思いました。

物語の中盤でピアニストの現実について触れている場面がありました。
『実際にピアニストになれるのは極わずか。
だいたいの人はピアノ教師か趣味か音楽をやめるか。
本当の神童はでない。
この言葉が胸に突き刺さ去りました。

ピアニストになるのは相当難しい。音楽では稼げない。よく言われている言葉です。
これは僕もよくわかっています。
運や実力、環境やタイミングによってもかなり左右される世界。
音楽の道は難しいけれど僕は僕なりに頑張って色んな人に元気と勇気と希望を与えられる存在になれたらいいなと思っています。

予選を通過した6名が本線に進みオーケストラと演奏をします。
各自協奏曲を披露するんですが選曲に驚きました。
映画だったら観客向けな曲を選ぶのかなと思ってたんですがガチガチのクラシック。
その中でもあまり普段のコンクールでは選ばれないような曲が多かったです。

最後の演奏では
「プロコフィエフ ピアノ協奏曲 第2番4楽章」「バルトーク ピアノ協奏曲第3番」
「プロコフィエフ ピアノ協奏曲 第3番1楽章,3楽章」が演奏されました。
この曲は中々聞き馴染みがない方も多いのではないかと思います。
僕もプロコ2番はあまり聞かないので帰って速攻聞きなおしました。
大迫力の画面でこの協奏曲が演奏されるシーンは圧巻の一言でした。
演奏会ではあまり見えない手元もアップで見れたのですが素晴らしかったです。

皆ようあんなに手が動くなあと笑

全部で120分の盛りだくさんの映画となっております。
皆さんも興味があったらぜひ見てね♪

 

 

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